泣きっ面に蜂

どうも、ベリーロール中野です。

あんまりネタが無いので、昨日の日記でチラッと言った、違反キップ切られた時の話でもしましょうか。

まだ私が広島で大学生を満喫してた頃の話です。

私はレンタルビデオ屋でバイトしてまして、その店のアダルト担当としてブイブイ言わしとったんですよ。

そして、その日もバイトに行こうと原付にまたがって走り出したんです。

そしたら、あとちょっとでバイト先に着くって所で何故か大渋滞してましてね。

普段混む様な道じゃないんですよ。

しかも田舎だったんで、道も狭いんです。

だからと言って、のんびり待ってる時間は無かった訳なんですよ。

残された道は歩道しか無かったんです。

ふと前をみると、少し先の銀行の前に、警官の制服らしき物を着た人が立ってました。

その時の私の頭の中では

もしかして警官？
　　↓
でも銀行の前って事は
　　↓
きっとあの人は警備員
　　↓
んならＯＫ！

とゆう計算式を弾き出し、原付を歩道に乗り上げ、一目散に走り出しました。

そしたら、その警備員らしき人が、急にこっちを睨みだし、私の前方に仁王立ちで立ち塞がったんです。

もうその時点で私の頭の中から、警官かもしれないとゆう考えはすっかり無くなってしまってたんで、

何で警備員に止められなあかんねん。

と、思いながら、よくよくその人の胸元を見ると、ソコには広島県警の四文字が…。

やっちゃいましたねぇ。

歩道を走り出してから、１０秒も経ってなかったと思います。

ふと銀行の方を見ると、パトカーが３台程停まってまして、警官もワラワラとたくさんいたんです。

どうやらその少し前に銀行強盗が入ったらしく、現場検証みたいな事をやっとったらしいですわ。

そこへ私がマヌケ面して歩道を走ってくるモンやから、警官も相当ビックリしたらしいです。

さすがに目の前で違反されたら捕まえへん訳にもいかんわとか何とか言われながら、パトカーへ乗せられたんですが、

この状況でパトカーに乗せられたら私が銀行強盗犯みたいじゃないですか。

ちょっと勘弁して下さいよ。

私は善良な一般市民ですよ。

そんな事はおかまいなしに、淡々とキッブを切られて早々にパトカーを降ろされました。

反則金6000円ですって。

その日のバイト代が全てパァですよ。

おまけに、その日のバイトは案の定遅刻してしまうし。

踏んだり蹴ったりな一日でしたね。

これが今のところ、私の最初で最後の違反です。

パトカーに乗ったのも、この時が初めてでしたね。

横着したらロクな事がないってのがよくわかりました。

やっぱり人間、悪い事は出来ない様になってますよ。

ではまた。